映像備忘録 〜ネタバレ含む!!〜

アニメ、ドラマ、映画の感想 ネタバレ含む!

グレイプニル

アニメ(30分枠 13話)

シリアルサバイバル系

タイトル由来

原作 

漫画

概要

この作品はいくつかの謎について徐々に解き明かされていく形式。

 

放送日順

主人公修一はある日突然化け物に変身する能力を得、その能力を使い燃える建物の中からエレナを助け出す。しかしエレナは同じ化け物となり父母を殺した姉を探すため化け物に接触したいと思っていた。修一と出会い話をする中で、その話を聞いた別の化け物と戦闘になり修一の中にエレナが入って戦うという戦法を編み出す。殺人者である姉を追うエレナには人を殺す覚悟があり、修一には当然なかったが、中に入ったエレナが戦闘相手を殺害。修一はその行動に折り合いがつけられないまま、日常に戻っていく。

その後修一を化けたのにしたエレナの姉に出会い首をもがれ、それを直すために化け物化の元凶である宇宙人と出会う中で、化け物になった時に得たコインを100枚集めると強大な力を得ることができると知り、コインを100枚集めることを目標にし、宇宙船の墜落現場である森に行く。

途中俺より強いやつに会いに行く!系武道家の化け物を退け、コインを集めるグループと手を組み、墜落現場を目指す。が途中でより力を持ったグループに出会い仲間を1人見捨て敵のグループに入ることを強要される。

当然その1人が決まらない中で、エレナは森にとある毒植物を植え火をつけ、敵グループを皆殺しにする。

しかし、味方グループのメンバーはそのエレナを恐れ離れていく。そんな見方に対してエレナは持ってるコインを全て渡し日常に戻ることを命じる。

 

コインの受け渡し前夜エレナと一緒に過ごす修一、しかし秀一の日常はすでに破壊されていた。その中で修一はエレナの姉であるクレアとの思い出を少し思い出す。

 

コインの受け渡し当日、味方グループである吉岡はクレアにコインを渡していた。そこに駆けつける修一とエレナ。修一は思い出した記憶でクレアを問い詰めるがそこに現れる最強の化け物

最終的にクレアが再び修一の記憶に蓋をし事なきをえる。

最後そのばけものがおり全ての元凶である墜落現場に行こう!

という打ち切りエンド見たいな終わり方で終わる。

 

時系列順

託児所みたいな塾に通っていた6人の男女。高校生になり久しぶりに再開したところから悲劇は始まった。

再開の日そこに現れたのは5人であり、ほのかの姿がなかった。他の仲間からほのかの父親が事件を起こし、ほのかは親戚の家に預けられるがそこから失踪したという。他のメンバーが反対する中1人真相を求めるかいと、その真相はほのかは生きており愛子になりすましているというものだった。ほのかを問い詰める愛子、愛子はもういないと答える愛子の姿のほのか、かいとはほのかを殺害する。

しかし、ほのかは愛子が憎くて殺害したわけではなかった。愛子は持ち前の正義感から学校でいじめを受けており、自殺。それを知ったほのかは少し前に出会った宇宙人に願いを叶えてもらい、誰にも求められていないほのかを消し愛子の存在を生かすことを決意したのだった。そのことに気づいたかいとは絶望して全てを破壊することを願った。

 

その後理由は不明だが、かいとがほのかを模した化け物を作り人を殺す中で、クレアはほのかを知る人を消し化け物を消し去るため修一の記憶を奪う。

 

その後記憶のない修一が化け物との戦いに巻き込まれていく。

 

感想

5点

 

ハッキリ言って意味わからん。

 

概要にも書いたがかいとがなぜ世界を滅亡させる化け物ではなくほのかを作り出したのか?そのほのか化け物の能力は?なぜ修一は化け物にならなければならなかったのか?など、過去の話と現在を繋ぐピースが作中に出てこない。

また本編内でもボロボロでご飯に蝿がたかっている修一の家の現状を修一が認識できていない説明だったり、クレアと対峙した時にレオナが中に入っていることに対する逆上が後半はないこととか、説明不足、矛盾のオンパレード。

最終話については言うまでもなく最悪。アニメで打ち切りエンドとかあり得ないでしょ。

 

ダーウィンズゲームと比較してるの結構見るけど、あっちの方が設定も展開もちゃんとしてる。このアニメは絵は綺麗なのとエロいだけ。俺が求める要素はない。