映像備忘録 〜ネタバレ含む!!〜

アニメ、ドラマ、映画の感想 ネタバレ含む!

超人高校生達は異世界でも余裕で生き抜くようです

アニメ(30分枠 12話)

ひとことまとめ

異世界転生?転移?系

タイトル由来

説明の必要なし

原作 

ラノベ

概要

超人的な能力を持つ7人の高校生は飛行機の事故に遭い異世界へ。

主人公達が辿りつた世界は皇帝が圧政を敷く世界で、助けてもらった村もその影響を受け、越冬するための仕入れで困っていた。

商売のエキスパートであった高校生勝人はその能力を用い大金を稼ぎ村に必要な物資を揃える。

しかしその行為が国に違法とされてしまい、村は焼かれ恩人の少女リリルは領主の元へ攫わらてしまう。

奇術師のエキスパートである暁の働きもあり村で犠牲者はなかったため、村人はリリルを助けることに。

そこで、高校生総理大臣の司は、国に対立する意味を説き覚悟を問う。

それでも助けに行くという村人に、司は市民革命をやり遂げること、そのための支援を全力で行うこと、そして多くの屍を作ってでもやり遂げることを宣言する。

 

実際リリルの奪還は成功した。発明家のエキスパートである超人高校生りんごが発明したジュラルミンによって作成された武器防具のおかげで人数差をひっくり返した。

 

当然の報復を危惧する司達は、現代の知識を用い、拳銃・手榴弾パトリオットミサイル・核爆弾などを作成。国家を設立、保持するための準備を進めていく。

 

少し時が流れ帝国による報復が開始されるが、司達が開発した兵器により圧勝。大規模殲滅魔法もミサイルで破壊する。

 

帝国側の指揮官は、己の身を炎の魔人とし戦いに臨むが、それも近代兵器で撃退。

最後に今後敵となっていくであろう皇帝や、他国のものと思われる人物が映り終了。

 

感想

2点。

タイトルで見る気なくす→1話オープニングで1周回って面白いかも?→4話主人公の言動でさらに見る気なくす→切ろうと思ったが惰性で見続ける→最終回の主人公の言動で見たことを後悔。

 

本当に主人公の言動がブレすぎていて見てて腹立たしい。

4話市民革命開始の時、多くの屍を積み上げる覚悟とか言っときながら、敵の城を攻めた時の領主はゴム弾で気絶させるだけ。(その領主がその後出てくることもない)

核爆弾を作るときも、抑止力であることを強調しながら実際の作成者に罪の意識がいかないように配慮するが、実際に使用するときは一切迷わない。

さらに最終話の敵に、凡人だと言われたことで動揺するシーンがあるが、それまでに超人でないことに引け目を感じている伏線とか全くないにもかかわらず落ち込む。そして突然立ち直る。

いいところはりんごちゃんの可愛さと、しのぶの万能さ。

ってかしのぶがいなかったら詰んでたよね。

あと、最強高校生が自分達の技術を使って異世界を近代化する設定は好き。まぁそこまでやるならまず通信機作れよとは思うけど。

 

最後2期あるよ!的な終わり方だったけどみじんも見たいとは思わない。