とある科学の超電磁砲
アニメ(30分枠 24話)
超能力バトル学園物
タイトル由来
一部は主人公のこと。一部はまだ不明
原作
小説
個人ランク
A+
一言まとめ
レベル5の能力者御坂美琴が色々な事件に首を突っ込みながら騒がしい日常を過ごす学園物
概要
レベルアッパー事件関連、スキルアウト関連、大規模ポルターガイストの大きく3つの事件に関わりながらレベル6の研究という学園の闇に巻き込まれていく。
詳細
小規模な(って言っても銀行強盗とか)事件が重なり合いレベルアッパーという本題に繋がり、そのラスボスとしての木山先生とのバトル。
バトルは終了するが木山先生は目標である子供たちを助けるために手段は問わないと宣言して去る。
なお、木山先生との戦い中に、美琴はチャイルドエラーという身寄りのない子供たちを使った人体実験を見ている。
スキルアウト編は黒子、初春が属するジャッジメントをこのり先輩とスキルアウト集団という第3者目線で再定義。
また、スキルアウトを支援する集団の能力者を封じる装置も登場する。
全てが集約するのがポルターガイスト編。
ポルターガイストの原因は木山先生が人体実験で眠ってしまった生徒たちを起こそうとした反動。完全に覚醒させると学園都市が滅びる規模のポルターガイストが起きるという話。木山先生は口では学園が滅びても目覚めさせるというが、対策としてのワクチンを作るための資料を探していると話す。
そこに現れる黒幕。
彼女は人体実験をしていた人物の孫娘で最初の実験台、目的は子供達ととある生徒を使って祖父が成しえなかったレベル6を作るという物だった。
バトルの末黒幕を倒した美琴達。黒幕自体が木山先生がワクチン開発のために探していた資料を持っていたため、ワクチンも無事完成し、子供達は目覚めてハッピーエンド。
ただし、人体実験とかそういう話は何も・・・
感想
とりあえず流れがパーフェクトだった。
最後の結末に来るまでの大きな伏線、それにつながるそれぞれの小さな伏線が綺麗に回収されていくのが見事。
特にレベルアッパー事件後の講習で佐天さんがレベルアップしなかったからこそ、最後の戦いで敵の能力者に対する攻撃が通じず勝利に繋がったところは本当に素晴らしい。
あと、ちっちゃい先生とアンチスキル2人の飲み会が最高です。あの謎屋台も笑2期でもあるかな?飲み会。
波よ聞いてくれ
アニメ(30分枠 12話)
日常ギャグ系
タイトル由来
作品内のラジオ番組名
原作
漫画
一言まとめ
はちゃめちゃ人間鼓田ミナレがパーソナリティをつとめるラジオアニメ。
概要
普段通り札幌のカレー屋で働くミナレ。その店では地元のラジオを常に流していた、のだがその日流れてきたのは聞き覚えのある、自分の声だった。
カレー屋を飛び出しラジオ局に乗り込むと、前夜ミナレが居酒屋で酔っ払って隣の客に愚痴っていたこと、隣の客はラジオのプロデューサーだったこと、愚痴の音源を使用して良いとミナレが了承していたことが判明。絶望するミナレにプロデューサーは生放送で弁明しても良いと答える。
ミナレは行きすぎた発言に対しては謝罪をしつつ持論を展開し放送は終了。
放送後プロデューサーはミナレをラジオパーソナリティとしてスカウトする。(時間は夜中の3時半、ノースポンサー枠)
ラジオジャックを装ったラジオドラマや、熊とバトってることを想像しつつお悩み相談、ファックスで投稿のあった心霊現象(ミナレが犯人だった)などの放送を行う。
そんなある日ミナレから50万を奪い音信不通になったみつおから会いたいとの連絡が。
どうやってぶち殺してやろうかを考えるミナレに以前と変わらず我儘だけど保護欲を掻き立てるみつお。さらに25万を持参し残りのお金も必ず返すという。そんなみつおに心を許し、1日デートを楽しみみつおの家に。
これまでのことを水に流し、みつおを許そうとしていたミナレ、しかしゴミ箱からピーマンの種がくっついた料理本を発見する。
みつおは一切料理をしない、ミナレはブチ切れみつおにプロレス技(技名は分からないけど相手の頭を足で挟んでバッがドロップするやつ)でみつおをko
プロデューサーの指示でその一部始終を録画していたため次の放送はそれを使ったラジオドラマの作成。もちろん音源をそのまま流すわけではなく、性格や喋り方のトレースに使用したのだが、ミナレもみつおがいいそうなことだと太鼓判を押す出来だった。
そのドラマの中で、みつおを滅殺、転生させるとともに、それまでの自分自身にも別れを告げ生まれ変わった(気分になった)ミナレ。
心機一転1回目の企画は企画募集企画、ということで事前募集と当日投稿の企画にリアルタイムでコメントしていくという放送の最中、北海道を大きな揺れが襲う。
何も分からないままカンペを渡され読み上げながら、自分みたいな素人がこんな大事な時に放送を行うことに戸惑うミナレ、そこにプロデューサーから、いつまで素人ぶってるんだ!とげきが飛ぶ。それにより覚悟を決めたミナレはただカンパを読むのではなく災害に関するコメントに対してミナレ節を発揮しながら対応していく。5時まで職務を全うしたミナレは到着したプロパーソナリティに放送を引き継ぎ、カレー屋に向かっていくのであった。
感想
80点
結構感想サイトとか見ると賛否両論な作品みたいで、ミナレが勢いだけで乗り切るうるさい作品とかあったけど、そういう作品なんだろうなぁと思う。
元々の設定がど深夜にやってるラジオ番組。なんとなく聞いてる人たちは少ない。だからこそ100人のなんとなくな視聴者より10人の熱狂的なファン、アニメの作りもそんな感じがする。自分は熱狂的なファンの方。
ミナレのやることは面白いしカッコいい、しかし普通の女性でもあり、みつおの回とか普通に許そうとしてるところも人間味がある。
あの場面本当はちっとも許してなくて、復讐のために乗ってるだけとかだったらしらけるだろうなぁと思った。
あとみつおを転生させるドラマのみつおは最高だった。本当にみつおは自分の当たり前をしてるだけなのに他の人とずれちゃうんだよなって思ってる感じがした。
グレイプニル
アニメ(30分枠 13話)
シリアルサバイバル系
タイトル由来
?
原作
漫画
概要
この作品はいくつかの謎について徐々に解き明かされていく形式。
放送日順
主人公修一はある日突然化け物に変身する能力を得、その能力を使い燃える建物の中からエレナを助け出す。しかしエレナは同じ化け物となり父母を殺した姉を探すため化け物に接触したいと思っていた。修一と出会い話をする中で、その話を聞いた別の化け物と戦闘になり修一の中にエレナが入って戦うという戦法を編み出す。殺人者である姉を追うエレナには人を殺す覚悟があり、修一には当然なかったが、中に入ったエレナが戦闘相手を殺害。修一はその行動に折り合いがつけられないまま、日常に戻っていく。
その後修一を化けたのにしたエレナの姉に出会い首をもがれ、それを直すために化け物化の元凶である宇宙人と出会う中で、化け物になった時に得たコインを100枚集めると強大な力を得ることができると知り、コインを100枚集めることを目標にし、宇宙船の墜落現場である森に行く。
途中俺より強いやつに会いに行く!系武道家の化け物を退け、コインを集めるグループと手を組み、墜落現場を目指す。が途中でより力を持ったグループに出会い仲間を1人見捨て敵のグループに入ることを強要される。
当然その1人が決まらない中で、エレナは森にとある毒植物を植え火をつけ、敵グループを皆殺しにする。
しかし、味方グループのメンバーはそのエレナを恐れ離れていく。そんな見方に対してエレナは持ってるコインを全て渡し日常に戻ることを命じる。
コインの受け渡し前夜エレナと一緒に過ごす修一、しかし秀一の日常はすでに破壊されていた。その中で修一はエレナの姉であるクレアとの思い出を少し思い出す。
コインの受け渡し当日、味方グループである吉岡はクレアにコインを渡していた。そこに駆けつける修一とエレナ。修一は思い出した記憶でクレアを問い詰めるがそこに現れる最強の化け物
最終的にクレアが再び修一の記憶に蓋をし事なきをえる。
最後そのばけものがおり全ての元凶である墜落現場に行こう!
という打ち切りエンド見たいな終わり方で終わる。
時系列順
託児所みたいな塾に通っていた6人の男女。高校生になり久しぶりに再開したところから悲劇は始まった。
再開の日そこに現れたのは5人であり、ほのかの姿がなかった。他の仲間からほのかの父親が事件を起こし、ほのかは親戚の家に預けられるがそこから失踪したという。他のメンバーが反対する中1人真相を求めるかいと、その真相はほのかは生きており愛子になりすましているというものだった。ほのかを問い詰める愛子、愛子はもういないと答える愛子の姿のほのか、かいとはほのかを殺害する。
しかし、ほのかは愛子が憎くて殺害したわけではなかった。愛子は持ち前の正義感から学校でいじめを受けており、自殺。それを知ったほのかは少し前に出会った宇宙人に願いを叶えてもらい、誰にも求められていないほのかを消し愛子の存在を生かすことを決意したのだった。そのことに気づいたかいとは絶望して全てを破壊することを願った。
その後理由は不明だが、かいとがほのかを模した化け物を作り人を殺す中で、クレアはほのかを知る人を消し化け物を消し去るため修一の記憶を奪う。
その後記憶のない修一が化け物との戦いに巻き込まれていく。
感想
5点
ハッキリ言って意味わからん。
概要にも書いたがかいとがなぜ世界を滅亡させる化け物ではなくほのかを作り出したのか?そのほのか化け物の能力は?なぜ修一は化け物にならなければならなかったのか?など、過去の話と現在を繋ぐピースが作中に出てこない。
また本編内でもボロボロでご飯に蝿がたかっている修一の家の現状を修一が認識できていない説明だったり、クレアと対峙した時にレオナが中に入っていることに対する逆上が後半はないこととか、説明不足、矛盾のオンパレード。
最終話については言うまでもなく最悪。アニメで打ち切りエンドとかあり得ないでしょ。
ダーウィンズゲームと比較してるの結構見るけど、あっちの方が設定も展開もちゃんとしてる。このアニメは絵は綺麗なのとエロいだけ。俺が求める要素はない。
2020春アニメリタイアまとめ
今期のリタイアしたアニメ
八男って
昔のなろう系というのは理解していたが、転生していることを平気で言いふらし、貧乏貴族の生まれということに当たり前に文句を言う主人公にリタイア。1話15分
ギャルと恐竜
絵が・・・ごめんなさい
CMでリタイア。
社長バトルの時間です
いわゆるなろう系より酷い受け身の主人公とモブっぽい仲間キャラでリタイア。後から見たらアプリ原作なんだってね。なるほど。
たまたまやってた5話の数分見てリタイア。
ストーリーというかキャラというか。
1話で問題がありそうな子が花組に加入になる際とあるキャラが
私を受け入れてくれた花組。今度は私が受け入れる番だぜ!
みたいな感じで快諾するのに、今まで攻めてこなかった敵がその子が加入した途端攻めてきたって事実だけで、厄介者扱い。
とどめだったのは3話で猪突猛進系のキャラが隊長の指示を無視して敵に突撃、やられそうになったところを隊長に助けてもらった直後、また命令を無視して突撃、ピンチに。
もうあまりにばかばかしすぎてそこで切りました。
ストーリーの中でのキャラの使い方が下手くそすぎる。
絵についてはバンドリで3dCGは慣れてたので多少の違和感程度で済んだんだけどなぁ。
3話後半切り
22/7
アニメ(30分枠 12話)
アイドル系
タイトル由来
本編内では?
wikiを見たところ極めて円周率に近い分数=無限の可能性ってことらしい
言われてみればって感じではある。
原作
秋元康のプロジェクトらしい
概要
主人公みうを含む8人の元に芸能プロダクションからのスカウトが届く。集まった8人の前に鎮座するのは絶対の命令者である"壁"と、それを忠実に実行する芸能プロダクションスタッフだった。
個々のパーソナルに焦点を当てながら壁からの命令を忠実にこなす22/7。
その年のレコ大もとり、日々仕事が忙しくなる中で命令を忠実にこなしアイドルとしての知名度も上がる、そんな中で壁から下った命令は箱根旅行と、結成1年のメモリアルライブだった。
箱根旅行でここまでの1年についての達成感と結束を深め今後もこのまま上を目指すことを改めて誓ったメンバー。
しかし箱根旅行から戻ってきて最初に壁から下った指令は、解散しろ、だった。
その指令に従い、メモリアルライブも仕事も全てキャンセル、解散会見も壁に指示されたとおりに喋り解散した。
始めこそメンバーへのパッシングも多かったが、次第に何も語らないプロダクションへパッシングが変化し、メンバーを信じているファンからの声が高まる中、それぞれのメンバーは自分の決断で壁がある待合室に集結した。
プロダクションも壁の力も借りずアイドルを自分達だけでやる決意をするメンバー。そこで壁がここまでの計画と、計画は次の段階に移るのでナナニジは用済みという話をする。それを聞いたメンバーは壁を打ち壊し黒幕を確認するため壁の向こうに。そこには監視カメラとメンバーの大量の写真そして上に続く階段があった。
その階段を登るとそこは動物園のステージでそこには用意された舞台と大量なお客さん。そしてその日は当初予定されていたメモリアルライブの日だった。
お客さんの協力もありライブは大成功した。
なお、このライブは壁により計画されプロダクションが準備したものであった。
感想
70点
個々が問題を乗り越えながら成長し全体として成功して終わるというよくあるアイドルもの。
にもかかわらず面白かったのはやはり壁の存在だっと思う。
最後の結末もなかなか良く全体的に面白かった。
ただ、エンディングがそれぞれのキャラソンなのが残念。作中歌で使って欲しかった。
あとよく言われてる某キャラの声だけど1話では違和感バリバリだったけど、終わる頃にはそんなに気にならなかった。慣れたというより演技が上手くなった感じ。
マギアレコード
アニメ(30分枠 13話)
タイトル由来
直訳で魔法使いたちの記録。
その通りかな。
原作
アプリ
概要
主人公いろはは妹の病気が治ることを願い魔法少女になったが、妹の痕跡が世界中から消えてしまった。夢の中で妹が上浜市にいると知ったいろはは妹を探して上浜市に向かった。
上浜市は魔女の集まる街であり、魔女ではないが噂という怪奇現象も多く発生していた。
妹の消失が噂に関わりがあると確信したいろはは、噂を追うことになる。
上浜にいる他の魔法少女と出会い共闘し仲間になりながら、様々な噂を追い解決していくいろは。その中でマギウスという噂を守る集団と出会う。
そのマギウスがいろはの妹の、病院時代の友達という情報を得たいろははマギウスの部下である人物と交渉し、マギウス本人と出会うことになる。
マギウス本人と出会うことができたが、妹については、知らないという情報しか得られなかった。その代わりに魔法少女の真実(ソウルジェムの秘密、魔法少女と魔女の正体)と、問題の解決法を提案する。がいろはの答えを聞く前に仲間であるやちよが助けに来る。
最後はやちよと、マギウス側のマミさんそれに対抗するさやかでバトルになり、いろはとやちよは離脱を試みるもいろはがマミさんにさらわれる。
また、いろはの仲間やこれまで出会った魔法少女達も1人を除きマギウスの仲間になり物語終了。
感想
30点
一つ一つの噂とその解決は凄くいい。ただ、そもそもの目的である妹を探しに対して何も進展しないまま、道理はよくわからないけど魔法少女のためにはなっているマギウスの方策に対してやちよが否定する理由(一般人には害悪なのだが、そういう話はしていない)、マギウスに対するいろはの立場など宙ぶらりんの伏線が多すぎて全体的に意味不明。さらに2期はあるのか、それともアプリで続きを、なのかも意味不明。
また、まどマギ本編との関係性もよくわからない。マミさん、さやか、キョウコは出てきて、ママさんの言動からさやかとまどかが魔法少女になってしまったと取れるが、そもそも本編のメインルートでは、マミさんがマミられる前にまどか、さやかは魔法少女になっておらず、当然まどかの最後の願いも関係なくなる。そのためほむらが辿ってきた別次元の可能性が高いが、本編で完璧な解決をした中で踏み台にしてきた別次元の話をしてもなぁって感じ。
面白いアプリのストーリーを無理やりアニメにした感じがありすごく残念だった。